生薬の種類と特徴 その3

 

チンピ (陳皮)

 

 

常緑の低木又は小高木である。果皮を薬用とする。芳香性健胃薬として用いられる。

 

ハッカ (薄荷)

 

 

主に中国で栽培される多年生草本である。特有の芳香があり、芳香性健胃薬として用いられる。

 

 

ハンゲ (半夏)

 

 

東アジアに分布し日本各地でみられる多年生草本。塊茎を薬用として用いる。

 

 

ビャクジュツ (白朮)

 

 

朝鮮半島、日本及び中国東北部の日当たりのよい丘陵地、山地に自生する多年生草本である。根茎は肥大し、横走〜不整の塊状を呈し、節がある。根茎を薬用とする。

 

 

ブクリョウ (茯苓)

 

 

アカマツやクロマツを伐採した後、数年を経て枯れた切り株の周囲の土中、深さ10〜30cm位の所の根に付着形成する。この菌核を薬用とする。

 

ボタンピ (牡丹皮)

 

 

観賞用として古くから知られている中国原産の落葉潅木である。本邦への渡来は聖武天皇の頃、僧空海が中国から持ち帰って全国数ヶ所に植えたといわれ、園芸品として拡がり、品種が多い。根皮を薬用とする。